2011年6月4日土曜日

270銀座るたん牡蠣弁当・平井真夫



今日は新潟出身の抽象画家10人の展示会が銀座るたんで最終日だった。出品者の一人市橋哲夫先生の作品を拝見し、出来ればお昼をご一緒できたらと、一張羅のシャツを着て出掛けた。50年前長岡の東北中学に入学した私が一番楽しかった授業が絵画の時間だった。生徒は変わる変わる全員モデルになりクロッキーを描いた。見て描く訓練だったが人の姿を単純な線で描く訓練をこのとき覚えた。先生は大学の教育学部を卒業され2・3年だけ教諭経験の後生涯芸術活動を貫かれている。そのとき私に審美感と自信の翼を下さった・・ラッキィーな私だと思う。先生の作品は宇宙的生命観があって心地いい。毎年国立新美術館一陽展で300号の大作を出品されていて、芸術家はやっぱり若い・・・見習いたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿